コーヒー飲み始め ① ~ コーヒーの歴史 ~

コーヒー豆は・・・

いわゆる植物としては、古くよりアフリカを起源として存在していたといわれています。

飲用10~11世紀のイスラム圏で、胃への効能が伝えられている「ブンクム(bunchum)」がコーヒーではないかという説もあります。
コーヒーを飲み物として常飲し始めたのは、アラビア半島の南端モカ、アデン近辺で、おそらく15世紀半ばにアフリカのエチオピアから伝わったものと考えられます。
いずれもイスラム圏との深い関わりが伝えられています。

コーヒーの飲用については、次の3つの伝説が有名です。
1.ゲマレディン(イスラム律法学者)の逸話
エチオピアでコーヒーの薬効と覚醒作用を知り、アラビア半島のアデンのイスラム宗教界に広めたというもの。

2.シェーク・オマル(イスラム修道僧)の伝説
不祥事からモカを追われたオマルが、洞窟で草木を食べるきびしい生活を強いられているとき、美しい鳥に導かれてコーヒーを発見したというもの。

3.カルディ(山羊飼い)の伝説
ふだんはおとなしい山羊が木の実を食べて夜通し騒ぎまわったことを山羊飼いが発見し、その木の実(コーヒー)の効能を伝えた。この話はのちに脚色され、場所はエチオピアに、山羊飼いにカルディという名前が付けられた。

参考文献
SCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)テキスト