2018年1月15日、妻が亡くなり、残された店主とその娘の二人旅が始まる。

お母さんの大変さを痛感する毎日です。

毎日、小学校まで車で45分かけて連れて行っています。
月曜日の朝は、混むことも多く、何事もなくてもイライラすることが多いのです。
今朝は、いきなり娘に「喝」を入れることに。
というのも、日曜日に、あれだけ言っていた宿題が終わっていなかったからです。
「何しよるんじゃ!」
声も大きくなります。
昨夜話したときには、「終わった」と言っていたのですから。

「10分で終わらしなさい。」
無茶苦茶を言っているのではなく、そうしないと遅刻するから。
結局、8分で終わりました。
「これぐらいなら昨日やっておいてくれえやぁ」
そんな言葉をぐっとこらえて、出発しました。

昼過ぎ、開店当初よりお世話になっているお客様がおいでになりました。
「ブログ(ホームページ)見よるんよ」
「どんどん更新して」

「ええっ」
見て下さる方がいるとは。

私がブログを書き始めたのには理由があります。

昨年、妻の病気が発覚して、これまで体験したことのない落ち込みを感じたときのことです。
「妻のことを自分なりに書こう」と思い、いくらかの文章にしました。
すると、書いているときに、少しですが心が落ち着いたように思えたのです。
妻が亡くなって、数ヶ月。
むしろ、亡くなった直後よりも、いろいろなことが心に浮かび辛い時があります。
「そうだ。去年文章を書いたじゃないか」

ブログとして投稿するのは、何らかの形で、私と同じように心を痛めている人がいるから。
そんな方が読んで下さり、いくらかでもわかり合えたら。と思ったからです。

そして、重要なことに気がつきました。
コーヒーだよ。

私がコーヒー豆屋を始めたきっかけの一つは、
教員時代に心が重くなり、学校を休んでいたとき、コーヒーの香りと妻に癒やされたからです。
妻はいなくなった今こそ、コーヒーではないか。
お客様に販売するときには、そんないきさつやコーヒーの話をするのに、
自分が大切なコーヒーの力を忘れていたとは。

今、毎日そんな気持ちでコーヒーをいただいています。

ブログとコーヒー。
娘との二人旅は、始まったばかりです。
いろいろ、イライラすることもありそうですが、コーヒーは元気を与えてくれそうです。

今日も、最近お気に入りの「ブラジル レッドブルボン」をいただきます。
柔らかい口当たりで、甘みさえ感じさせる香りが最高です。

コーヒーを飲み終わったら、娘を塾に迎えに行きましょう。
笑顔で。