私が大切にしていること

コーヒー豆そのものについては、言うまでもありません。
私は、お客様を店で迎えたとき、次ようなことを大切にしています。

ゆっくり選んでください

当店には、約30種類のコーヒーの生豆が陳列されています。
特に、初めてお店に来られた方は、これらの豆が一気に目に入り、戸惑われています。
あまりに、種類が多いため、迷われるお客様も少なくありません。
スタッフと一緒に、お好みのコーヒーを探しましょう。
P1010588_s 2迷われるお客様を見た小学生の娘が、このようなポップを勝手に作りました。
しかし、これは当店の核心を突いたフレーズであり、娘の目の付け所には、私たち夫婦も驚いているところです。
是非、当店にお越しいただき、このポップを探してみて下さい。
ゆっくりと、コーヒー豆をご覧になって、決めてください。
コーヒーストーリーは、ゆっくリズムの時間が流れています。

 

コーヒーが焙煎されている間、楽しんでください

当店は、コーヒーの生豆をえらんでいただ後に、焙煎します。
1種類につき、およそ6分。お客様には、テーブルでお待ちいただきます。
この6分間を大切にしています。
なぜか?
お客様といろいろなお話ができるからです。
いつも居るわけではないのですが、妻が店に来ているときには、お客様との話が弾みます。
コーヒーの淹れ方。淹れる器具による味わいの違い。
コーヒー産地を訪れたときの写真の説明。
ルアック(ジャコウ猫)との対面。
話題に事欠きません。
妻は話し上手ですし、たかが6分ですが、楽しく過ごせていただけるのではないでしょうか。
私一人の時は・・・
すみません。寡黙なタイプですので、たわいのない話題で終わってしまうかもしれません。
しかし、「楽しんで帰っていただこう」という気持ちは強く抱いています。

 

店を出られてからの思い

お客様が、よく次のようなことを言われます。
「バスの中でコーヒーの香りが広がって、乗客の方が驚かれる」
「帰りの車の中が香りで充満する」
「お客様にコーヒーを出すと、美味しいと言われる」
私は、コーヒー豆がお客様のところへ旅立った後、「どのように楽しまれているのか」ということが気にかかります。
一方で、お客様のなかには、このようなことを言われる方もいらっしゃいます。
「せっかくいい豆を買ったのに、うまく淹れられるかが心配」
e0166301_2341159そこで、月に2回、お店で『コーヒーを楽しむ講座』を開催しています。
講師は、妻の敬子が担当します。
詳しくは、別のページで紹介いたしますが、その主旨は、とにかく『楽しむこと』
高級豆も、淹れ方の基本を守れば、いっそう楽しくなります。

 

私の思い・・・

コーヒー豆を買っていただいて終わりではない。
コーヒーを通じて、楽しい毎日を送っていただきたい。
その話を、お店で伺いたい。
やはり、お客様とのやりとりが最大の魅力なのです。

「ありがとうございました」

コーヒー豆を買っていただいて、お客様がお店を出られるとき、このように声かけをしますね。
私は、ある思いで、このようにお礼を言っています。
コーヒー豆を買っていただいて、「ありがとうございます」という意味もありますが、
P1000749_sコーヒーのある楽しい生活を送られるのに、うちのコーヒー豆を選んでいただいて、「ありがとうございます」
お客様にとっては、店を出た時が、楽しみ第2ステージの始まりですよね。
この楽しみに、何らかの形で、私たちスタッフも参加できれば・・・ というのが、私の思いの中心なのです。

そんな思いで、毎日お店に立っています。