コーヒーストーリー三つの楽しみ

選ぶ楽しみ

コーヒーストーリーには、常時30種類以上のコーヒー豆を置いてます。
中には、幻のコーヒー コピルアックや世界最高農園のコーヒー パナマ エスメラルダゲイシャなどの、希少のコーヒー豆も含まれています。
とは言え、バランス良く人気No1のバリ アラビカや世界のスペシャリティコーヒー ケニア マサイAAといった、質の高いコーヒー豆のほか、当店の名がついたブレンド珈琲物語龍馬ブレンド晋作ブレンドという歴史物ブレンドなどを楽しまれるお客様が多いです。_MG_8911_s

あまりの数の多さに、どれにしようか迷われるお客様もいらっしゃいます。スタッフとともにお話をしながら、お好みのコーヒー豆を見つけましょう。

P1010588_s 2 この写真は、小学生の娘が描いたポップです。私の言葉が耳に入っ  たのか、当店のスタイルが表現されていて、感動しました。
「ゆっくり決めて下さい」
コーヒーストーリーは、そんなお店です。


待つ楽しみ

初めて来られたお客様の中には、陳列されているコーヒー豆を見て驚かれる方がいらっしゃいます。数の多さもさることながら、豆の色が白いのです。
「コーヒーの色が薄いんじゃけど・・・」
まだ焙煎されていない状態の生豆(なままめ)のまま並べています。生豆の状態の方が、保存が利きます。いったん焙煎すると、3日目頃をピークに、劣化(酸化)が進み、香りが落ちていきます。もちろん、急激に落ちるというわけではありませんが、フレッシュな豆の方が、はるかに良いのは言うまでもありません。

当店では、ご注文を受けた後に、お好みのローストに仕上げます。

お好みのローストとは?
ローストには、ライトローストからイタリアンローストまで_MG_8925_s 2、煎りに深さによって8段階あります。深煎りにすると苦みが強調され、浅煎りに仕上げると、軽いタッチで酸味が表現されます。豆の特徴により、オススメのローストは決めていますが、一人ひとりのお好みに合わせた、「あなたのための」コーヒー豆をお持ち帰りできます。もちろん、飲み方により、ローストを変える場合もあります。例えば、アイスコーヒーだと、バリアラビカをフレンチローストにしたバリうまアイスは、夏場の定番となっています。

ローストには、一種類6分程度かかります。その間、テーブル席にてお待ちいただいております。テーブル席には、コーヒー雑誌などが置いてありますが、是非見ていただきたいのは、家族でバリ旅行(インドネシア・バリ島)に行ったときのアルバムです。バリ島のコーヒー農園を訪問したり、工場見学をしたときの写真があります。中でも、ルアック(ジャコウ猫)を見学に行った写真は、貴重なものです。
テーブル席では、スタッフとお客様との間で、話が弾むことがあります。これもまた、待つことによって得られる楽しみの一つです。話題は、コーヒーの他、旅行やスポーツ、教育など様々です。私たちも楽しんでいます。

学ぶ楽しみ

私たちが考える最も大切な楽しみです。
せっかく高級なコーヒー豆を贅沢に楽しもうと考えても、
「上手く淹れられるのだろうか?」
こんな心配をよく耳にします。

コーヒーストーリーでは、テーブル席でお待ちいただいている間に、プチ・コーヒー教室を行うことがあります。口頭での説明で、ポイントを伝えるだけですが、お客様には喜んでいただいております。

IMG_0719_s本格的には、月2回の「コーヒーを楽しむ講座」にお越し下さい。妻の敬子が担当します。将来、職業としてカフェを開きたいといわれる方にはオススメできません。あくまでも、コーヒーを飲むこととその時間を楽しむための講座です。
その内容は、
1.月毎のスペシャリティコーヒーを、煎りを変えたもの2種類用意し、その味わいの違いを楽しむ。
2.ペーパードリップ、サイフォン、ネルドリップ、エスプレッソなどの基本的な淹れ方を学び、それぞれの味の違いを楽しむ。
3.コーヒー豆の豆知識を学ぶ。
4.その場に集ったメンバー同士の交流。これが楽しいようです。

この講座には、80歳代の女性から若者、夫婦、親子など多種多様な方が参加されます。
「コーヒーのある毎日を楽しむ」
コーヒーストーリーが提案する、コーヒーライフを実際に体験していただく場となっています。

コーヒーストーリーのコーヒー豆は、ネット通販でもお買い求めいただけます。
http://coffee-story.jp/newsite 「コーヒーストーリー」で検索してみて下さい。

しかし、お店に近い方は、是非、お店にお越し下さいませ。
コーヒーストーリーの魅力は、やはりお店にあります。
それを、実感していただければ、コーヒー豆を売るだけではない、少し個性的なコーヒー豆屋であることを発見していただけると思います。
スタッフ一同、お待ちしております。