秋の休日はセレベス・トラジャ

インドネシアは、世界有数のコーヒー生産国です。
国土は多くの島からなり、その中でも、スマトラ島、ジャワ島、スラウェシ(セレベス)島、バリ島などが有名です。

インドネシアは、かつてのサビ病被害の経験から、病気に強いロブスタ種を多く栽培しています。
それでも、スマトラ島のマンデリン、ジャワ島のジャワアラビカ、セレベス島のトラジャ、バリ島のバリアラビカなどの有名アラビカ種も栽培されています。

インドネシアは、かつてオランダ領でした。
日本の江戸時代、唯一開かれていたヨーロッパとの窓口がオランダでした。
長崎出島に持ち込まれてと言われるコーヒー。
インドネシアのコーヒーが主要な豆でした。
その意味では、日本になじみの深い国です。

今回紹介するのは、「セレベス・トラジャ」です。

様々なコーヒーの銘柄がありますが、そんな中でも名品と謳われるているのがトラジャ。
スラウェシ島(英語:セレベス)で生産されたトラジャは、まろやかさを併せ持つコクと芳醇な香りをもつコーヒーです。甘みと旨味があとから口の中に広がります。
深煎りにした時の心地よい苦みと、濃厚でなめらかなコクは特筆ものです。
まさに感動のコーヒーです。

重量(g)については、焙煎前の生豆量での表示です。
焙煎すると、豆の水分が蒸発するため、20%程度軽くなります。100gで約9杯分の分量です。

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