コーヒー豆紹介
コーヒーストーリーにあるコーヒーを少しずつ紹介していきます。
今回紹介する豆は、「イエメン モカマタリ トラディショナル」です。
サウジアラビアの南に位置するイエメン共和国。
この小さな国を起点にしてたくさんのコーヒーが生まれました。
有名なモカコーヒーのモカはこの国にある都市(港)の名前から取られたものです。
フルーティーな味わい、芳醇な甘み、柔らかくふくよかな味わいを兼ね備えています。
コーヒーのルーツ イエメンの原種です。
バニーマタール地区・西サナ地方で生産。
冬場は摂氏0℃、夏場は30℃にまで上昇する寒暖差、急勾配の段々畑の栄養豊富な土壌で栽培されています。
栽培方法は、古来より伝わる伝統的製法。
化学物質は一切使用しない、本来の有機栽培が行われています。
完熟したチェリーは丁寧に手摘みで収穫され、100%天日で乾燥されます。
高地で育てた貴重なコーヒー
コーヒーは標高が高いところで作られたものほど品質が良いとされています。
このイエメンでは、高地の山間部でコーヒーを栽培しています。
2000m級の山々がそびえる山間から収穫したコーヒーがこのマタリ トラディショナルです。