コーヒーの楽しみ。
コーヒーカップをはじめとした焼き物もその一つです。
そんな焼き物の話をしましょう。
とはいえ、私は、芸術についての識見があるわけではありません。
それを前提とした話です。あくまで、私の感想ですので、あしからず。
私は、旅行に行くのが大好きですが、そのお土産に、よく焼き物を購入します。
逆に言えば、焼き物の有名なところに、よく旅行しているとも言えるかもしれません。
コーヒーをいただきながら、その旅行を思い出す。
焼き物があると、そんな思い出話にも花が咲きますよね。
清水焼
このコーヒーカップは、清水焼(きよみずやき)です。
奈良・京都の旅のお土産に買いました。
清水焼は、現在、清水寺界隈で焼かれていたものですが、
現在では、もっと広い範囲の焼き物も「清水焼」と呼ばれています。
伝統工芸品の正式名称は「京焼・清水焼」です。
このコーヒーカップは、図柄が柔らかくて気に入りました。
なんか温かみが感じられて。
娘の夏休みに、祖父・祖母と4人で行った旅行です。
暑い夏でしたね。
祖父・祖母は高齢のため、清水寺には参りませんでした。
それでも、銀閣・二条城・西本願寺と歩きました。
このカップを見ると、娘が喜ぶ姿と後をついていく両親の背が目に浮かびます。