第3回 コーヒー味わい発見会!

第3回を迎えました「コーヒー味わい発見会!」
2020年になって初めての会になりますね。1月19日(日)の開催となりました。
今回はブルーマウンテンNo.1です。


ブルーマウンテンNo.1は、ジャマイカにて栽培されています。
誰もが聞いたことのある有名なこの豆は、法律で定められた場所での栽培、指定された工場での精製といった条件を満たしたコーヒー豆のみが名乗ることができます。
今なおコーヒーといえば?という代名詞的存在のブルーマウンテンですが、このNo.1は厳しい管理体制により厳選されたより上位のクラスを表します。


このブルーマウンテンNo.1の発見会、定員数が満席となりまして、多くの方に楽しんで頂ける会となりました!

今回はブルーマウンテンの特性も考えて、ローストに変化を加えています。
今まではロースト5(シティロースト)ロースト3(ミディアムロースト)という飲み比べでしたが、今回はロースト4(ハイロースト)とロースト3(ミディアムロースト)という形で比較を行うことにしました。

左(青皿):ロースト4 右(赤皿):ロースト3

飲み比べは、以下の手順。

  • ロースト3(ミディアムロースト)でペーパーフィルター
  • ロースト4(ハイロースト)でペーパーフィルター
  • ロースト3(ミディアムロースト)でカフェプレス
  • ロースト4(ハイロースト)でカフェプレス

過去2回と同じく、ペーパーフィルターとカフェプレス(フレンチプレス)。こちらを使います。多くの方が使用している道具というのは一番親しみ慣れた味というわけですので、外せません。
カフェプレスは豆の特性がわかりやすいのでこういった場にはもってこいな道具だったりします。特に今回はローストの差が大きくないので重要なアイテムですね。

当店でのブルーマウンテンNo.1のおすすめローストは3のミディアムロースト
浅煎りによる豆本来の味わいを楽しんでもらう仕様になっています。

ブルーマウンテンについて語る店主KOH

さて、淹れ方についてですが、ペーパーフィルターカフェプレスも違う特徴がでる淹れ方ですので簡単に違いを紹介します。

・ペーパーフィルター
 ペーパーによる油脂やアクの吸着でクリアーな味わいで淹れ方の工夫調整もしやすいが、技量で味が左右されやすい。
・カフェプレス
 量と時間を正確にすることで味のブレを抑えオイルもしっかりと出て豆の個性を感じやすい分、微粉など濁りがある

など、このように違いがあります。

このように比較しながらブルーマウンテンを味わう機会もなかなかないではと思います。ローストの差があまりないのでどのような発見をされるかちょっと想像がつきません。
香りを楽しみ、口に含んで味を堪能し、飲み比べて頂きました。


ブルーマウンテンNo.1の飲み比べ発見会にご参加下さり、ありがとうございました!
それでは、感想のご紹介をさせて頂きます。

・ペーパーフィルターで飲んだ時
3:軽くて、あっさりして、物足りない感じがしたけど飲みやすかった。
4:コーヒーらしく飲みやすい。美味しい。

・カフェプレスで飲んだ時の感想
34も美味しかった。ペーパーフィルターよりカフェプレスのほうが美味しく感じました。

・貴方のお好みは?その理由は?
ロースト4のほうが好きです。しっかりコーヒーらしい感じがするので。
ブルマンは久しぶりに頂きましたが本当に美味しいなと思いました。

”M・T”さん

・ペーパーフィルターで飲んだ時
3:ブルマンらしいバランスのよさが最も味わえました。
4:酸味が控えめになり、コクが強くなったと思います。

・カフェプレスで飲んだ時の感想
3:バランスの良い味わいが強くなったと思います。
4:最も強いコクと味わいでした。

・貴方のお好みは?その理由は?
ペーパーフィルターの3が好みです。
ブルーマウンテンのバランスの良い繊細な味わいが最も味わえると思います。

”M・H”さん

・ペーパーフィルターで飲んだ時
3:思ったより全然酸味がなくてあっさりと飲みやすい。
4:3より【コーヒー感】がでてきた。

・カフェプレスで飲んだ時の感想
3:飲み終わりに酸味を感じた。
4: 色も濃くなりオイルも出てきてあっさりの中にコクが出てきました。

・貴方のお好みは?その理由は?
ペーパーもさらっと飲めて好きだけどプレスの3がベスト。
コーヒーの味わいがある。

”M・N” さん

・ペーパーフィルターで飲んだ時
あっさりと飲みやすい。
豆の特徴がわかりやすい。
ブルマンは酸味も苦味も少なく何杯でも飲めそう。

・カフェプレスで飲んだ時の感想
油分まで含んで豆の全部を味わえる。
よい豆に適している。

・貴方のお好みは?その理由は?
コーヒーのみを楽しむなら、ペーパーの3
お茶請けをするなら、プレスの4

”Y・R” さん

・ペーパーフィルターで飲んだ時
3:飲みやすく、香り高い。
4:気持ち濃いめ。3より香りの高さ控えめ。

・カフェプレスで飲んだ時の感想
3:味わいがペーパーフィルターより濃く出ている。一番バランスがよい
4:少し酸味が出てる。気持ちロースト3より濃い目

・貴方のお好みは?その理由は?
カフェプレスのロースト3。
味わいの濃さと香り高さのバランスが良い。

”N・Y” さん

・ペーパーフィルターで飲んだ時
3:すっきりとした喉ごしで、何杯でも飲めそうな感じでした。
4:3に比べて濃くなったと感じました。

・カフェプレスで飲んだ時の感想
3も4もペーパーフィルターより香りが強く、味も濃くなっていると思います。

・貴方のお好みは?その理由は?
ペーパーフィルターのロースト3は、喉に残らないのでたくさん飲みたい時には良いと思いました。
コーヒーの味わいをしっかりと楽しみたい時はカフェプレスの4番を飲んでみようと思いました。

”Y・T” さん

ミディアムローストだし酸味が目立つかな……?と思いきや、飲みやすいという感想が多いですね。
ただハイローストでも全体的にコーヒーらしさが増すようで、飲み分けたいという感想もいくつかありまして、少し驚きの結果でした。こういった感想が発見会の醍醐味ではありますが、それにしても流石というべきか

『ブルーマウンテン……良い豆だな!』

と改めて感じました。

今回の飲み比べは、浅煎り寄りなこともあり酸味があまり得意ではない方もいらっしゃるかなと思いましたが、美味しいと言って頂いて、しっかりと特徴を捉えることができていて、より身近な感想を挙げてもらうことができましたことをとても嬉しく思います。

感想を参考に最近のコーヒー事情を考えますと、浅煎り傾向がありますので、そういう意味では有名な豆だけに浅煎り入門としても適している豆かもしれませんね。
価格帯としても高いほうなので気軽にというわけにはいきませんが……。
それでも浅煎りが得意ではない方でも価値があると思わせる、素晴らしい発見会の結果になったと思います。

第3回コーヒー味わい発見会【ブルーマウンテンNo.1】にご参加くださった皆様、ありがとうございました。

次回につきましては、後日お知らせいたします。


好みは人それぞれにあります。色んな感じ方があると思います。
特にローストによる違いは、普段ではなかなか試すことができないと思います。
当店では50種類以上の豆があり、ローストだけで8通り
考えただけで途方もない数の味わいが考えられます。
この違いを体験したとき、より好みの味わいが、そして意外な発見も見つかるはず。

次回はどの豆なのか?それは続報をお待ちください。
是非この会を通して、より自分好みのコーヒーを発見していきましょう!


今回、使用したコーヒー豆はこちらです。

前回はこちら

第一回はこちら